2012/07/25

アミナタ家、とりあえず引っ越し完了です。

超個人的な内容で申し訳ありません。 m(_ _)m

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今年の3月終り頃、大屋さんからいきなり立ち退き宣告をされたアミナタ先生とその一家。

高額家賃にもめげず、多様なコネクションを使いまくって探した家に、今月引っ越すことが出来ました~\( ̄▽ ̄)/やったね母ちゃん!

とりあえずご報告まで。

子供たちの学校も、以前のご近所さんも、何から何までほとんど変わらず本当に良かった。
















2012/07/13

ストレスかぁ・・・

年を取るにつれて、自分の【心】が言うこと聞かなくなる事が増えたように思う。

それは、 【心】が大人になりきっていないようにも思う。


夕食を取りながら、BGM程度にNHKの「特報首都圏」と言う情報番組を観ていた。

テーマは「ストレス爆発をどう防ぐ」。


精神科医の先生が言っていた事が、なるほどと思ったのでちょっとメモ。

・子供がなぜ泣くか、それは、自分の思い通りにならない怒りの表れ。

・現代人は他者へ話したり相談できずに溜め込んでしまい、それがストレスとして
溜まり、爆発の矛先が他人と自分の2つに分かれる。

・他人爆発型は、暴力や暴言として他人を傷つける。
例として、駅のホームで見ず知らずの人を突き飛ばしてホームの下へ
転落させてしまった事件。
病院で、入院/通院患者が病院業務員に対して吐く暴言。
図書館などで、ボールペンで字を書く音、本をしまう音などが気になって言い合いになる等。

・自分攻撃型は、誰にも相談できない事から、会社を休職せざるを得ない状態に陥る事。

・現代日本社会は、非常に便利になって来ている。
例えば、食べたい時にファーストフード等すぐに食べたいものが手に入る、欲しい物が
時間をかけずに思ったらすぐに入手可能になっている。
そのせいで、少しでも思い通りにいかないと我慢が出来ずにストレスになってしまう。


一番最後に書いた事は、私にとっては目からうろこ。
じゃあ、逆に不便な事はストレスにならないのか?

いつものごとくギニアを例に挙げると解りやすいかもしれない。

ギニアはいつ、何時に電気が来るかわからない地域がほとんど。

電気が来ても大体夜だから、いつも深夜勤だと言う友達もいた。

大変だねって言うと、「仕方ないよ、それが僕の仕事だから。」で終わる。


今年ギニア滞在中に、いきなり住んでる家の屋根の修繕工事が始まり、
大家さんのお財布事情で部材が入手できずに、1週間雨ざらしで暮らしていた。

もちろん雨は降る。

雨が降る度に雨水をかき出し、掃除。

雨は大体深夜か早朝に降るので、睡眠もままならず掃除。

私は精神的に参りそうになるが、彼氏は慣れた手つきであっという間に掃除をし、
「以前住んでた家もこうだった。あの頃を思い出す。」と話してくれた笑顔に救われた。

不便な事は、不自然ではない。

ギニア渡航の準備の度に思うことは、何でもある日本で「これ用にはこれ、あれ用にはあれ」
と言う様にそれ専用の道具が揃い過ぎていると言う事。

代用できないものは仕方ないけど、こんなものまで必要なのかな?と思うものが沢山あふれている。

それが豊かさなんだろうか?

でもストレス社会なんでしょ?

ストレスにならない様に便利になりすぎて、我慢する【心】が退化してる。


最後に、ある会社の試みで、古民家をその会社で貸切り、日替わりで他部署の社員同士数名で
共同生活を送る例が紹介されていた。

日常生活から離れてリフレッシュする事と、他部署同士で仕事を離れて生活することで得られる信頼関係等を培う事が目的だそうだ。

以前はその会社では休職者が絶えなかったらしいが、今ではゼロだと言う。

その会社の事務所内が映し出された時、ある女性社員がなんと!バランスボールに座って
デスクワークをしているではないですか!?

他のデスクにも、普通なら椅子がおいてあるスペースにバランスボールが仕舞われていた。

何て良い会社だ~( ̄▽ ̄)

























2012/07/08

アドゥマンエ~

※タイトルの「アドゥマン」は、ギニアのマリンケ族の言葉で、
「美味しい、心地良い、気持ちが良い」と言う様な意味。

この場合、意訳すると「最高!」です。

因みにスス語では「アニョゴ(ホ)ン」と言います。
文字にあらわすと、発音表記が難しいスス語です…


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昨日の七夕に、片瀬江の島で開催されたドゥニヤジャパンツアー2012
湘南ワークへ行ってきました。


毎年1回は神奈川県に出向いて、アフリカンダンスとジェンベを教えて下さる
ソロさんとクレアさんに加え、今回はお二人の念願叶って2人も!
ギニアからのお客様、ペルキッション=デ=クルサのサンバニストのモリ・バヨと、
故ケモコ・サノ氏を父に持ち、来日経験もありNYで活躍中の兄ママディ・サノ氏の妹
ロキア・サノが初来日し、更に!ドゥニヤメンバーのホズくんと、ジョージさんも加えての
スペシャルワークでした~!\( ̄▽ ̄)/ヤッター!


なのに…


ギニアから帰国して1カ月、全く踊ってなかったわけではなかったけど、
バレエ団さながらのウォーミングアップにテンションが上がってしまい、
張り切って踊ってたら持病の不正脈が早速出て、その後グダグダ…(T T)ウェ~ン

何とか踊りきった1クラス目はドゥンドゥンバ。

ヤバイ、大好きなリズムなだけに更に私のBPMがアップ、
ドラマーのBPMもアップでアップアップっす!(@~@;)


ロキアはギニアで活躍するトップダンサーで、
(因みに私の師匠アミナタも現役ダンサーですよ~。)
教えてくれるダンスの振りもギニアの首都コナクリで主流となりつつある、
一振り(シグナル/ブレイクと呼ばれる、ソロジェンベの合図から合図まで)
に2つ3つの異なる振りが混ざった長~い振りのオンパレード。

これ、初めてギニア人から教わる人や、初心者にはきついんじゃないかと思ったけど、
そこは頑張り屋さんの日本人ですから、皆一生懸命に、そして楽しそうに踊っていたのは
流石だな~と思いました。

誰も音を上げる事なく、合間合間は笑顔でした。

音を上げて、合間に笑顔が引きつっていたのは私ですけど…(_ _;)

くやしぃ~!ヾ(`皿´)ノ 


絶対リベンジ(この場合は回復)してやるんだ!と、ドラムクラス中の
ダンスクラスがお休みの間に、スポーツドリンクとエナジードリンク
を飲みましたが…

2クラス目は、これまた私の大好きなリズム(基本、なんでも好き)、ソコ。

あぁ、しかもアミナタ先生がいつも歌っていた歌をロキアも歌っている…

ソコレ~♪


しかし、1時間前に飲んだエナジードリンクは、2クラス目の最後の最後に
効いてきた様で、結局2クラスとも完走出来なかった…

乾けなかった方の乾燥もありか…



クレアさんが、
「このワークの2日前にギニアから到着したばかりでまだまだ疲れてるはずなのに、
ロキアは本当に手を抜かず、始終全力で踊ってくれて、本当に凄い!」
と絶賛していました。

いや~、ホントにそうですよ。

だからこっちもそれに応えて全力で踊りたいし、きっと、集まった人たちが
一生懸命踊っていたからロキアもそれに応えてくれたのかな~と、
初めての日本だしね。

これで次に繋がれば、彼女たちにとって良い経験になるだろう。


日本で、ギニアで現役で活躍しているアーティストに触れる機会は
なかなか無いです!

チャンスのある方は是非、本物に触れて欲しいです。

彼らの音楽だけでなく、人柄にも触れてみて下さい。


でもって、こんなのはきっと序の口…

ユスフ先生はもっときついんだろうなぁ…

体力つけておかなきゃ!







ワーク会場で買いました!

モリも参加しているソロさんの最新CDと、ロキアが所属するコナクリのバレエ団、
メルベイユ=デ=ギネのDVD。







CDにはソロさんとモリから、DVDにロキアからサインを頂きました。

ソロさんが私の名前を書いてくれました。
「ミホ」って、ギニア人には発音しにくい「H」の音。

ソロさんに「H」だよって教えたけど、ホントに?みたいな返事だった。

ギニアで、ギニア人に私の名前のスペルをローマ字で教える際、
危うく「MIFO」にされる所だったって事例もあるし、
フランス語で書くとまた違うのかな???